【ニューヨーク16日】カリフォルニア州では既に法施行がある「ペットショップでのイヌやネコの販売禁止法」。この法律により、動物シェルターからイヌやネコを引き取り、里親になるケースが日常的にみられる。
イリノイ州でも同様の法律があるが、この度ニューヨーク州でペットショップでのイヌやネコなどを販売することを禁じる法が成立した。
施行は2024年12月。
法律が成立した背景には、商業目的で動物を販売し、極度に不衛生で狭いところに動物を押し込めて繁殖を行う悪質なブリーダーのニュースが後をたたず、このような劣悪なブリーダーを排除することが大きな理由が挙げられている。
正規のブリーダーから直接イヌやネコを購入することは認められている。