【ワシントン18日】ロサンゼルス市とロサンゼルス郡の登録有権者の3分の1をラテン系住民が占めており、次期選挙に向けて選挙運動がこれらの有権者を動かそうとする中、新しい調査によって彼らの多様性と、政治家や組織がいかに的外れであるかが明らかにされた。
この調査は、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校のパット・ブラウン公共問題研究所とカリフォルニア・コミュニティ財団の委託で行われた。
回答者は、「パンデミック」「ホームレス」「雇用と経済」「医療費」「犯罪」「差別または人種的正義」「教育」「移民改革」「警察の残虐性または警察改革」を上位課題として評価している。
調査対象は有権者と非有権者。
彼らは概して民主党を支持し、民主党寄りであるが、それよりももっとニュアンスが違う。
調査対象者の半数弱が、パンデミック時に勤務時間が短縮されたり、職を失ったりしたと回答し、半数が緊急事態に備えて500ドル以下の貯蓄しか持っていないという。