【ロサンゼルス14日】カリフォルニア州は、感謝祭以降、COVID-19の感染率が急増していることを受け、12/15(水)から、ワクチン接種の有無にかかわらず、すべての屋内公共施設でマスクの着用を義務付けることを発表した。
このマスク義務化は、ロサンゼルス郡をはじめとするカリフォルニア州の一部の郡ですでに実施されているものと同様で、来年1月15日まで実施される。
また、1,000人以上が参加する屋内のメガイベントでは、予防接種を受けていない人はCOVID検査(迅速抗原検査の場合はイベント開始1日以内、PCR検査の場合は開始2日以内)の陰性証明を提示する必要がある。
加えて、カリフォルニア州政府は、カリフォルニア州に旅行した人、または旅行後にカリフォルニア州に戻ってきた人に対して、3日から5日以内にCOVID検査を受けることを推奨しているが、必須ではない。
州ではすでに、屋内の公共施設でワクチン未接種者のマスク着用を義務付けているが、新ルールはワクチン接種の有無にかかわらず、すべての人に義務付けられる。
対象となる屋内公共施設は、小売店、レストラン、劇場、家族向けの娯楽施設、一般市民を対象とした政府機関などとなっている。