【ロサンゼルス10日】築100年を誇る歴史的建造物、ボイルハイツのユダヤ教礼拝堂「Breed Street Shul」が、1,500万ドル近い州資金を得て修復・保存されることが決まった。10日に発表された。
このシナゴーグの原形は1915年に建てられ、道路に面する建物は1923年に増設された。当時のボイルハイツではユダヤ系コミュニティーが繁栄し、「Brooklyn Heights」と呼ばれたこのエリアで、「Breed Street Shul」は1920年代から1950年代にかけて、ロサンゼルスのユダヤ系移民の生活のハブだった。
1980年代、礼拝堂の建物は、ヴァンダリズムや地震の影響も受けて老朽化し、かつてはシカゴの西で最大規模だった正統派シナゴーグは、1996年のサービスを最後に閉堂。1915年建設のオリジナル部分が2011年11月に再開したが、修復工事が必要とされていた。
約1,500万ドルの修復資金は、カリフォルニア州のユダヤ系とラテン系の政治家らが調達に向けて働き掛けていた。ボイルハイツで栄えたユダヤ系とラテン系コミュニティーの、豊かで多様な移民史が保存され、再び息を吹き返すことになる。
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