【ロサンゼルス29日】当局によると、2026年2月から3月にかけて、全米13州で少なくとも34人が感染し、このうち13人が入院。患者の約4割が5歳未満の子どもで、幼い年齢層への影響が目立っている。
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感染の多くは、ニワトリやアヒルなどの「バックヤード家禽(家庭で飼育される鳥)」との接触が原因とみられており、見た目が健康な鳥でも菌を保有している可能性があるという。
さらに問題視されているのが、抗生物質が効きにくい“薬剤耐性”の菌が含まれている点である。これにより、重症化した場合の治療が難しくなる可能性が指摘されている。
■ CDCが呼びかける予防策
当局は感染拡大を防ぐため、以下の点を強く呼びかけている。
- 鳥やその飼育環境に触れた後は必ず手を洗う
- 鳥にキスをしたり顔を近づけたりしない
- 子どもに直接触れさせる際は特に注意する
- 飼育スペースや用具の衛生管理を徹底する
特に、子ども・高齢者・免疫力の弱い人は重症化リスクが高いとされている。
■ 過去にも大規模感染
CDCによると、2025年にも同様のサルモネラ感染が全米で500人以上に広がり、入院や死亡例も報告されており、今回の事案もその延長線上にあるとみられる。
今回の感染は、家庭での動物との接触という身近な場面で起きている点が特徴であり、当局は「誰でも感染する可能性がある」として警戒を強めている。
日常的な衛生管理の徹底が、感染防止の最も重要な対策となる。
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