【ロサンゼルス23日】ロサンゼルス港で、水面のごみを回収するロボットが導入され、水質改善に向けた新たな取り組みが進んでいる。
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このロボットは半自律型で、水面を移動しながらごみを吸い取る仕組みとなっており、1台あたり最大約200ポンド(約90キロ)のごみを回収可能。過去3カ月で既に1トン以上のごみを回収しており、今後9カ月で約5トンの回収が見込まれている。
一方で、ロサンゼルス港ではこれまでも長年にわたり水質改善の取り組みが続けられてきた。港湾の水質や底質は、約40年にわたる監視の強化や規制の厳格化、汚染源の管理、汚染された堆積物の除去(浚渫)などにより大きく改善してきたとされる。
さらに、2009年にはロサンゼルス港とロングビーチ港が共同で「水資源行動計画」を策定し、水質管理や汚染対策の包括的な取り組みを推進。
近年では、港からの汚染排出問題をめぐる訴訟を受け、排水対策の強化や環境修復資金の拠出なども行われ、プラスチックごみや有害物質の流出抑制が課題となっている。
こうした流れの中で今回導入された清掃ロボットは、漂流ごみを直接回収する“現場対策”として位置づけられており、同時にごみの発生状況データの収集にも活用される。
関係者は「捨てられたごみは消えるわけではなく、最終的に海へ流れ着く」として、市民に対しごみ削減の意識向上を呼びかけている。https://www.cleanearthrovers.com/rover
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