【ロサンゼルス5日】英国では若者を中心に、浴室の照明を消すか薄暗くして入浴する「ダークシャワー(暗闇シャワー)」が流行の兆しを見せている。
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不眠を訴える人が増える中、専門家は「薄暗い環境での入浴は睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を促し、リラックスさせる効果がある」と医学的
な有効性を指摘している。英国民の42%が朝にシャワーを浴びる習慣を持ち、その時間帯は午前7時45分〜午前7時54分の間が最も一般的とされる。また、睡眠不足に悩む人々が急増し、マグネシウムやメラトニンのサプリメントに頼るケースも増えている。そんな中、夜間に落ち着いてシャワーを浴びる習慣への回帰が注目されている。夕食後に眠気を感じつつ、明るい照明や勢いのある水流で目を覚ますのは直感的に矛盾するように思えるが、その解決策として流行の兆しを見せているのが「暗闇シャワー」だ。
ロイヤル・ブロンプトン病院の睡眠医学コンサルタントであるアリー・ヘア医師は「就寝前の温かいシャワーや入浴は、睡眠の質を向上させ、眠りにつくまでの時間を短縮することが研究で示されている。薄暗い環境でシャワーを浴びることで、重要な睡眠ホルモンであるメラトニンが放出され、体に眠る時間だと伝える助けになる」と説明する。事故を防ぐため、完全な暗闇ではなく、薄暗い明かりであれば、暗闇体験の妨げにならず、転倒などの事故を防ぐこともできるということだ。
低照度のシャワーだけで深刻な睡眠障害が解決するわけではないだろうが、リラックスできる就寝前の日課のひとつとして役に立つかもしれない。
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