全米でインフルエンザが急増 ウイルスの9割が新変異種”K亜系統”(1/5)

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【ロサンゼルス2日】ニューヨーク州保健局は、州全域でインフルエンザ感染者数が急増していると警告した。同州では、12月19日の週の時点で7万1000件以上の症例が報告され、1週間で記録された症例数としては過去最多となった。

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 この傾向は全米規模で広がっており、ほぼすべての州でインフルエンザ患者数がここ1ヶ月間で急増している。保健当局は、これらの症例の多くが「K亜系統」と呼ばれる新たな変異株による可能性を懸念している。K亜系統は、既存の免疫反応を回避できる、やや毒性の強い株だとみられている。米疾病対策センター(CDC)の統計によると、収集されたインフルエンザウイルスの89%がK亜系統に属していた。

 CDCは過去1週間で、インフルエンザ感染者が8.1%増加し、約6900人が入院したと報告した。幸いなことに研究では、季節性インフルエンザワクチンが依然として重篤な合併症や入院に対して一定の予防効果を発揮していることが示されている。

 CDCは、ウイルスに感染した人が感染力を持つようになる過程について次のように説明している。「インフルエンザウイルスは通常、症状が現れる1日前から発症後5〜7日間にわたり検出可能。インフルエンザの感染力は、発症後3日間がもっとも強い。特に幼い子どもや免疫力が低下している人の感染力は、感染期間が長くなる傾向がある」

 CDCがウイルスの感染を防ぐための実践的な手順を説明している。

・インフルエンザは飛沫感染によって拡散される。したがって、インフルエンザやその他の呼吸器疾患の症状を示している人との密接な接触は避けたほうがいい。
・同様の理由で、咳やくしゃみをする時は、周囲の人を守るために口と鼻を覆う必要がある。
・家庭や公共の場でウイルスの拡散を抑えるには衛生管理が極めて重要。定期的に石鹸と水で手を洗い、それができない場合は消毒剤を使用する必要がある。
・定期的に医療機関を受診し、かかりつけ医による定期検診を受けよう。急性の苦痛や重篤は症状、健康状態の悪化を示す兆候が現れた場合、医師または救急医療機関に相談しよう。

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