郵便物から政府給付金などを盗んだトーランスの郵便配達員に5年超の禁固刑(12/11)

【トーランス10日】トーランス市の郵便配達員に8日、郵便物から銀行カード、小切手、失業給付金などを盗んだ罪で5年超の禁固刑が言い渡された。この配達員は盗んだ金を高級品の購入や海外旅行の資金に充てていた。
 米司法省によると、禁固刑が科されたのはカーソン在住のメアリー・アン・マグダミット被告(31)。63ヶ月の服役を命じられ、66万200ドルの賠償金の支払いを命じられた。マグダミット被告は8月に銀行詐欺共謀罪で有罪を認めていた。
 マグダミット被告は、銀行口座を持たないことが多い最貧困層のアメリカ人のライフラインといえる、郵送で送られる小切手や雇用開発局(EDD)のデビットカードなどの政府給付金を盗んでいた。同被告はさらに、盗んだ現金などをオンライン上で公開し自慢していたという。
 12月の家宅捜索では盗まれたカード133枚と高級品が押収されたが、その後も詐欺を続け、3月までインスタグラムで買い物の自慢をしていた。

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