トーランスで東欧出身の窃盗グループによる被害が増加中 警察が注意喚起(8/27)

【トーランス27日】トーランス警察は27日、東欧出身の窃盗グループによる空き巣などの事件が相次ぎ報告されているとして、住民に警戒を怠らないよう呼びかけた。

 トーランス警察署広報担当のファリード・アフマド警部補によると、容疑者らは複数の詐欺事件にも関与した疑いがある。これらのグループは東欧の組織犯罪集団の一部であり、フィッシング詐欺、偽の宝くじ当選を装った詐欺、さらには公的機関職員を装った投資詐欺まで行っているという。

 集団で犯行に及び、仲間が被害者の注意をそらし、そのスキに別の容疑者が歩行者のポケットから物を盗むなどの犯行も報告されている。

 オンライン詐欺やデータ侵害などのサイバー犯罪にも関与しているとされている。

 警察当局は住民に対し、社会保障番号や銀行口座情報などの機密情報を共有する際には細心の注意を払うよう求めた。銀行や政府機関を名乗る不審なメールや電話は、既知の連絡先情報を使用して直接当該機関に確認することで真偽を確かめることが大事だという。

 警察当局はまた、公共の場では周囲の状況に注意し、所持品に気を配り、バッグは近くに置き、貴重品を露出しないようにアドバイスしている。

 不審な行動を見た際は直ちにトーランス警察署(310-328-3456)へ通報を。

 

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