【ハンティントンパーク10日】月曜日、ハンティントンパークには数十人が集まり、ドナルド・トランプ大統領と政権による移民政策への怒りを表明した。
この集団はフローレンス通りとパシフィック大通りの交差点で、数時間にわたって抗議活動をした。
ハンティントンパーク警察(一部は暴動鎮圧装備を着用)が現場に到着し、夕方には群衆の一部を解散させた。
月曜日早朝、米国移民関税執行局(ICE)は地元のホーム・デポを強制捜査し、再び日雇い労働者を連行した。
ハンティントンパークのアルトゥーロ・フローレス市長は、「仕事や雇用を探している可能性のある地域で、ラテン系の外見、あるいはその可能性がある人々に対する恣意的な取り締まりが行われている」と述べた。
フローレス市長は午後、他の選出議員数名と共に記者会見を開き、大統領が地域社会を不必要に恐怖に陥れているとして、今回の強制捜査を非難した。
市長は、午前中に小学校の卒業式が行われた際に、ICE(移民関税執行局)が外にいるという噂が広まり、一時卒業式の出席者が騒然としたことも明らかにした。卒業式の会場は大混乱に陥り、生徒の節目を祝うはずだった家族たちが、恐怖を感じるなど、悲しい経験となってしまったと付け加えた。