グリフィス・パークでハイカーが蛇に噛まれ病院へ空輸 冬眠から覚めた蛇に注意!(4/11)

【ロサンゼルス10日】グリフィス・パークで10日午後5時頃、ハイカーの男性が蛇に噛まれ、消防局のヘリで病院へ空輸される事故が起きた。

 ロサンゼルス市消防局によると、事故が起きたのは「Toyon Trail」で、ロサンゼルス市のパークレンジャーがハイカーをトレイルのヘリスポットまで送り届けた。

 ハイカーを噛んだ蛇の種類は不明。グリフィス・パークによると、この地域にはゴファーヘビやガラガラヘビなど、さまざまな蛇が生息しているという。

 消防局によると、蛇が冬眠状態から覚めた後の春の時期、ハイカーなどが蛇に噛まれる事故が最も多発するという。

 米国国立衛生研究所の調査によると、全米では毎年平均57,500人が蛇に噛まれ、そのうちの1%未満にあたるおよそ370人がこの怪我で死亡している。

 消防士によると、「Toyon Trail」から101フリーウェイを挟んでおよそ6マイル離れた「Fryman Canyon」では今期、例年より多くの蛇咬傷の通報が寄せられているといい、注意を呼びかけた。

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