【ロサンゼルス25日】ロサンゼルスのカレン・バス市長は25日、大規模な山火事発生から2ヶ月近くが経過し、パシフィック・パリセーズの2,000人の住民がようやく安全な飲料水を利用できるようになったと発表した。
数千エーカーを焼き尽くした「パリセーズ・ファイヤー」では12人が死亡し、7,000近い建造物が全焼した。住民約2,000人がやっと安全に水道水を飲めるようになったが、コミュニティーにとって、復興と再建への長い道のりのほんの一歩に過ぎない。
被災地で停電や有毒瓦礫の撤去作業などが続く中、ロサンゼルス水道電力局は、自宅の水道水が再び安全に飲めるかどうかを確認できるオンラインマップを制作し随時アップデートしている。さらに、新たに地域コードとそれらの場所の水質検査結果のリストを掲示する「パリセーズ水質復旧ダッシュボード」も提供している。