【アルタデナ19日】山火事「イートン・ファイヤー」で校舎が焼けたアルタデナの「Odyssey Charter Schools」にこのほど、慈善財団「Blackstone Charitable Foundation」が新たな学習スペースを無償で提供し、さらに50万ドルの助成金を寄付することが発表された。
「イートン・ファイヤー」では、9,418棟の建物が全焼し、カリフォルニア史上2番目に破壊的な火災となった。「Odyssey Charter Schools」では、生徒の30%が家を失ったり、避難生活を余儀なくされた。
新キャンパスは、パサデナのオールド・タウンの建物で、オフィススペースを改装して教師用ラウンジや教室が設置される。2月24日(月)から、4年生から8年生までの約175人の生徒を受け入れることになっている。
「Blackstone Charitable Foundation」はまた、同チャータースクールがアルタデナにキャンパスを再建する際にも教育プログラムを継続できるよう、さらに20万ドルの助成金を寄付。また、「Pasadena Community Foundation Eaton Canyon Fire Relief and Recovery Fund」「California Community Foundation Wildfire Recovery Fund」「Los Angeles Fire Department Foundation」にも30万ドルの寄付を行なった。