加州、ワクチン接種加速へ総額1億ドル超付与の計画打ち出す(5/27)

【ロサンゼルス27日】カリフォルニア州のニューサム知事は27日、コロナ対策の規制解除が予定されている6月15日を前に、ワクチン接種の加速へ約1億1,650万ドルを費やす「Vax for the Win計画」を打ち出した。

その内容は、5月27日以降ワクチン接種を受ける200万人を対象に、一人につき50ドル分のプリペイドカードか食品用ギフトカードが自動的に贈られるというもので、合計1億ドル分が準備される。ワクチン接種で、ファイザーかモデルナの2度目の接種、またはジョンソン・エンド・ジョンソンの1度の接種を終えた7日~10日後に、被接種者の携帯電話かEメール宛てに電子プリペイドカードが送られてくる。携帯電話やEメールがない被接種者は、電話1-833-993-3873へ問い合わせるとカードを受け取ることができる。

「Vax for the Win計画」ではまた、12歳以上のカリフォルニア州民すべてを対象に、ワクチン接種者の中から抽選で30人に各5万ドルが当たる抽選会も実施。賞金総額150万ドルとなるこの「$50,000 Fridays」の抽選会は、6月4日と11日の金曜日に行われる。

さらに、ワクチン接種をした人の中から抽選で10人にそれぞれ150万ドルの賞金を出し、この抽選会を6月15日に行うことも発表された。当選者が賞金を受け取るには、ワクチン接種を完了させることが条件で、当選者が18歳以下の場合は、18歳になるまで賞金額は預金口座へ預けられる。

「加州、ワクチン接種加速へ総額1億ドル超付与の計画打ち出す(5/27)」への1件の返信

  1. もう接種終わってる人は対象にならないという事でしょうか? また30日に2回接種しますがそれは対象になるますか?

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