加州の「Rizo Lopez Foods」にリステリア菌発生で生産停止命令(10/10)

【セントラル・カリフォルニア10日】食品会社「Rizo Lopez Foods」のモデストにある施設がこのほど、リステリア症のアウトブレイクを受け、一部製品の製造と流通の停止を命じられた。

 連邦裁に9月27日に提出された民事訴状によると、「Rizo Lopez Foods」のモデスト工場で、不衛生な状態で調理、包装、保管された食品を製造、流通させたことにより、連邦食品医薬品化粧品法に違反したとしている。

 連邦当局によると、このリステリア菌感染アウトブレイクで2人が死亡し複数人が入院した。

 「Rizo Lopez Foods」は、およそ12のブランド名でチーズ、ヨーグルト、サワークリームを製造していた。今回、製造・流通停止が命じられた製品は、スプラウト・ファーマーズ・マーケット、ブリストル・ファーム、ステーター・ブラザーズ・マーケット、トレーダー・ジョーズなどのスーパーで売られていた。

 また、汚染された乳製品は、スプラウト・ファーマーズ・マーケット、ブリストル・ファーム、ステーター・ブラザーズ・マーケット、トレーダー・ジョーズなどの製品の原材料としても使用されていた。

 製造・流通停止が命じられた製品のブランド名は下記の通り:

  • Tio Francisco
  • Don Francisco
  • Rizo Bros
  • Rio Grand
  • Food City
  • El Huache
  • La Ordena
  • San Carlos
  • Campesino
  • Santa Maria
  • Dos Ranchitos
  • Casa Cardenas
  • 365 Whole Foods Market

 

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