ガーデングローブの化学物質漏えい事故、工場を相手取り住民70人が提訴(5/26)

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【オレンジ郡26日】ガーデングローブ市内の工場「GKN Aerospace」で化学物質が漏えいし近隣に住む数万人が避難を余儀なくされた事故で、26日時点で約70人が同社を相手取る訴訟をオレンジ郡上級裁判所に提起した。
 同事故は21日に起き、一時は住民5万人に避難指示が出たが、化学物質保存タンクが爆発・破裂する危険性が排除されたことに伴い、25日には避難区域が大幅に狭められた。しかし、26日午後の時点でなお1万6000人が帰宅できない状況にある
 週末、救助活動がニュースの見出しを独占する中、少なくとも6つの法律事務所が、避難の影響を受けた住民や企業に代わって訴訟を提起するとことを公にした。26日の午後までに、州裁判所に対してGKN社を相手取った訴訟が少なくとも7件提起された。
 GKN社は英国に本拠を置く航空宇宙部品の大手メーカー。これらの訴訟では、問題の化学薬品タンクに関連する緊急システムが明らかに機能しなかったことを受け、同社を「公害」と位置づけた。
 ある訴訟文書では、住民たちは「避難命令、屋内退避指示、被曝の懸念、有害な化学物質の悪臭、汚染への恐怖、自宅や財産の利用・享受への妨害、その他の損害」にさらされたと指摘。別の訴訟では、避難命令を無視することを選んだ住民は、「極めて引火性が高く、毒性の強い化学物質MMAの放出により、重大なリスクに直面することになるだろう」と指摘している。
 GKNの広報担当者は、コメントを求める要請に対し、現時点では回答していない。

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