「空飛ぶクルマ」がLAに 2028年のオリンピックまでにサービス開始を(9/27)

【サンタクルーズ27日】サンタクルーズを拠点とする航空会社「ジョビー・アビエーション」は今週、ザ・グローブL.A.で電動エアタクシーを披露した。乗客4人、パイロット1人のこの飛行機は、1回の充電で時速200マイルを走行する。

このエアタクシーはヘリコプターのように離陸し、翼を広げて飛行し、目的の場所に垂直に着陸することができる。

この飛行機は電気飛行機であるため、運航中に公害を発生させることはなく、メンテナンスも少なくて済む。こうしたコスト削減は顧客に還元され、最終的にはウーバーやリフトといった地上交通機関に匹敵する価格にするのが目標だという。

同社は2025年末までに商業運航を開始したいと考えているが、営業を開始できる可能性が高い国はドバイと考えられている。米国での事業は連邦航空局の認定を得ることが重要で、それには5段階のプロセスが必要だという。同社は現在、第4段階に進んでいる。

さらに同社は2028年のオリンピックまでにロサンゼルスでエアタクシー・サービスを開始したいと考えている。

※画像:https://www.jobyaviation.com

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