【ロサンゼルス20日】南カリフォルニアのいくつかの湖で有毒藻類が発生しているとして、専門家が注意を呼びかけている。
有害藻類が発生したという報告は近年増加傾向にある。
有毒藻類が発生している湖には、エルシノア湖、ヘメット湖、ランカスターのアポロパーク湖、サン・ディマスのプディングストーン貯水池などで、専門家は気温の上昇と気象パターンの変化を原因としている。
湖の周辺には、有毒藻類が発生し、人やペットに危険であることを知らせる標識が設置されている。
藻の色は緑、青、黄色、赤、茶色など様々である。
メモリアルデーの週末を控え、キャンプやハイキングに出かける人が増えることを踏まえ。専門家は藻や藻屑に近づかないこと、水を飲んだり料理したりしないことを呼びかけている。また、子供やペットを水から遠ざけることも勧めている。