「ワンチップ・チャレンジ 」激辛チップスを食べて死亡した10代の少年に心臓疾患 唐辛子摂取と関連か(5/16)

【ボストン16日】AP通信が入手した検死結果によると、ソーシャルメディア上で辛いトルティーヤ・チップスのチャレンジに参加したマサチューセッツ州のティーンエイジャーが、大量の唐辛子エキスを食べたために死亡した件で、その少年には先天性の心臓欠陥があったことがわかった。

ウスター市の10年生、ハリス・ウォロバくんは、メーカーの 「ワンチップ・チャレンジ 」の一環としてパキ・チップスを食べた後、2023年9月1日に死亡した。

ハリスくんの死因は心肺停止で、「カプサイシン濃度が高い食品を最近摂取したため」と検死官事務所が発表した。カプサイシンは唐辛子に辛さを与える成分である。

心臓に大きな刺激が加わると、橋の向こうの筋肉に突然異常な血流(『虚血』)が生じ、重篤な不整脈の原因となった可能性があります」と、ウデルソン博士はAP通信に電子メールで語った。「カプサイシンによる急性毒性が心筋の虚血を引き起こしたという報告がある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。