「ガラスの教会」を解体、今も地面が週に9インチ移動 再建目指す(5/15)

【ロサンゼルス14日】「ガラスの教会」として知られるランチョ・パロス・バーデスの「Wayfarers Chapel」が今週、解体されることになった。今年に入って続いた豪雨などの影響を受けてこの地帯一帯で地滑りが起きたためで、市当局によると、教会が建つ土地は現在も週に9インチの割合で動いている。

 ランチョ・パロス・バーデスとパロス・バーデス半島の崖にかけてチャペル周辺の地面が崩れ落ちており、数ヶ月前から太平洋に土砂がなだれ込んでいる。

 100席を有すガラス張りの同チャペルは、パロスバーデスの石、レッドウッド、ガラスを建材に有名建築家フランク・ロイド・ライトの息子である建築家のフランク・ロイド・ライト・ジュニアが設計し、1951年にオープした。73年間にわたり結婚式や礼拝、撮影の場として利用されてきて、2023年には国定歴史建造物に指定された。最後の結婚式が執り行われたのは今年の2月18日。 

 教会関係者によると、解体後は現在地から近い安全な場所に再建して象徴的なチャペルを保存する計画だという。

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