夏のCOVID高騰の可能性は?新型が確認される(5/15)

【ロサンゼルス14日】学校が閉鎖され、州全体が封鎖された時代は過ぎ去ったかもしれないが、COVID-19の脅威はいまだに影を潜めている。今、保健当局は新たな亜種が、パンデミックから懸命に逃れてきた安息を台無しにしてしまうのではないかと心配している。

「新たな変異、新たな亜種の出現が続いている」、アンテロープ・バレーにあるカイザー・パーマネンテの感染症専門医、デイビッド・ブロンスタイン博士は言う。

ブロンシュタイン博士によれば、FLiRTウイルスは今年の初めにはCOVIDのわずか1%であった。現在では28%で夏の旅行シーズンを目前に控え、COVIDの急増が懸念されている。

専門家は現在、昨年秋のワクチンをまだ接種していない人は、今すぐ接種することを検討するよう勧めている。

ブロンシュタイン氏は65歳以上の人には、今すぐ秋のワクチンの2回目を接種することを勧めるが、COVIDをインフルエンザと混同してはいけない。ブロンシュタイン氏によれば、COVIDが原因で入院したり死亡したりする人はまだ多く、それを防ぐ最善の方法は予防接種を常に最新の状態に保つことだという。

「感染症にかかる回数が多ければ多いほど、ワクチンの接種回数が多ければ多いほど、免疫力は向上し、その後の感染症も重症化しにくくなるはずです」とブロンシュタイン氏は述べている。

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