【ロサンゼルス18日】リトル東京の1街に建つ11階建「都ホテル」の東側の壁に、地元ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の巨大壁画が描かれており、ドジャースの本拠地開幕戦前日の27日に正式にお披露目される。
手がけたのは、ボイルハイツ出身の壁画家ロバート・バルガスさん。壁画のサイズは高さ150フィート、幅60フィートで、大谷選手のバッティングフォームと投手の「二刀流」が描かれている。バルガスさんは9日から作業をスタートさせ、ドジャースの本拠地開幕戦前日の27日に完成させる予定だ。
世界中を旅して壁画を描いてきたバルガスさんだが、この壁画は特別なものだと話す。「私の家の前のポーチからはダウンタウンが見えるし、後ろのポーチからはドジャースタジアムがよく見えた。だから、金曜の夜と花火は、子供の頃楽しみにしていた」。バルガスさんは、この壁画を「LA Rising」と呼ぶ。
QRコードをスキャンして壁画に向けると、アニメーション化した大谷選手がカメラに向かってスイングし、投球もするという。