AIでクラスメートのヌード写真作成して配布 ビバリーヒルズの中学生5人が退学処分(3/8)

【ビバリーヒルズ8日】ビバリーヒルズの中学生グループが、AIによって作成したクラスメートのヌード写真を配布した事件で、同学校区の教育委員会は6日、このスキャンダルに関与した8年生の生徒5人の退学処分を決定した。

 学校区によると、16人の生徒がAIで生成したヌード写真の被害にあったという。

 問題が起きたのは「Beverly Vista Middle School」で、職員らが2月21日にこの写真について報告を受けた。学校区によると、問題の写真は、AI技術を使って、実在する生徒の顔が本人ではない裸体と合成されていた。

 この事件に関し、ビバリーヒルズ警察の捜査は継続中。AIを含むテクノロジーの倫理的使用について、学校区側が今後さらなる議論を促されるのは必至だ。 

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