殉職したハンティントンビーチの警察たたえ、ハイウェイに命名 標識設置で除幕式(3/8)

【ハンティントンビーチ8日】ハンティントンビーチでこのほど、2022年のヘリコプター墜落事故で死亡したニコラス・ベラ警官(当時44)を追悼し、ハイウェイに同氏の名前を命名することが決まり、この「Nicholas Vella Memorial Highway」の標識の除幕式が8日に開催された。

 標識が設置されたのはパシフィック・コースト・ハイウェイ近くのBeach Blvdで、除幕式には州とハンティントンビーチ市の指導者、遺族や警察、消防らが出席した。

 ハンティントンビーチ市の警官だったベラ氏は2022年2月19日、ニューポートビーチ警察からの喧嘩に関する救援要請を受けてヘリコプターで出動したが、リドアイルとバルボア半島の間のニューポート湾海域で乗っていたヘリコプターが墜落して死亡した。

 この墜落事故は、海岸にいた何十人もが目撃しており、制御不能になったヘリコプターが墜落するのは明らかだったという。14年のベテランだったベラ氏は戦術飛行士を務めていた。飛行歴16年のベテランだったパイロットは生還した。

 墜落事故から1年を記念した昨年には、ニューポートビーチのマリーナパークにニコラス・ヴェラの記念プレートが設置された。

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