サンペドロのブロンズ製プラーク窃盗事件で3人逮捕 墓地のネームプレート窃盗にも関与か(2/14)

【ロサンゼルス13日】1月下旬に、サンペドロのHarbor Blvd沿いにあるアメリカ商船退役軍人記念碑と、ターミナル島にある日系人漁村記念碑からブロンズ製プラーク(銘板)が2度にわたり盗まれた事件で、警察当局はこのほど、3人の容疑者を逮捕した。

 逮捕された3人の容疑者の身元はまだ公表されていないが、捜査当局によると、3人はロサンゼルス南西部で実施された交通取締の最中に拘束された。

 盗難被害にあった記念碑は、サンペドロ地区の歴史を象徴するもので、100年以上の歴史があるものもあり、窃盗行為は地元住民に大きなショックを与えていた。

 ロサンゼルス郡ではここ数ヶ月に、カーソンとコンプトンの墓地から100以上のブロンズ製ネームプレートが盗まれる事件や、Bruce’s Beachの重要な歴史を記したプレート、リンウッドの高校外のブロンズ像、パサデナ市内で距離にして6.5マイル分の銅線が盗まれる窃盗事件が相次いでおり、今回逮捕された容疑者3人は、墓地からネームプレートを盗んだ事件などにも関連している可能性が高いという。

 警察が一般からの情報提供を求めている。電話番号は(310) 732-3500。

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