ムリエタ温泉リゾートが30年ぶりに再オープン 174客室と50のプール、浴槽など完備(1/17)

【ロサンゼルス17日】1902年に建てられ、30年近く一般公開されていなかったムリエタの温泉リゾート「Murrieta Hot Springs Resort」が、2月1日から再オープンする。

 広さ46エーカーの「Murrieta Hot Springs Resort」は、1995年から2022年まで「Calvary Chapel Bible College」の本拠地だったが、テキサス拠点の「Olympus Real Estate Group」が敷地を購入し修復していたため、閉鎖されたままだった。

 このリゾートとホテルは来月、174の客室と50以上のプール、浴槽などの設備を備え、敷地内の天然地熱水をフル活用し再びオープンする。

 このリゾートは、100年以上前にドイツ移民のフリッツ・ゲンターによって、この地域の天然鉱物を利用した世界的なヘルス・スパ・リゾートとして誕生。この地の癒しを求める世界中のゲストを魅了した。

 リゾートのウェブサイトによると、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、炭酸水素塩、塩化物、フッ化物、ホウ素などが、地下数百フィートから汲み上げた水に含まれており、ミネラル豊富なこの水は、肌を柔らかくし、筋肉をほぐし、炎症を和らげると言われている。

 地熱ミネラルウォーターに浸かるだけでなく、リゾートではスパトリートメント、マッサージ、ヨガ、マインドフルネス、フィットネスのクラスなどが開催される予定。

※画像:Murrieta Hot Springs Resort

 

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