住宅の耐震補強工事に助成金 加州が登録受付中(1/17)

【ロサンゼルス17日】「カリフォルニア地震保険機構(California Earthquake Authority)」と「知事危機管理局(Governor’s Office of Emergency Services)」は今月10日から2月21日までの間、対象となる住宅所有者に最大3,000ドルの耐震補強工事への費用を補助する「Earthquake Brace + Bolt(EBB)」プログラムへの登録を受け付けている。

 EBBプログラムの補助金を受けるための条件は、1980年以前に建てられた持ち家で、EBBのZIPコード内にあることなど。

 EBBプログラムのサイトでは、古い住宅は基礎にボルトで固定されていないことが多く、クロールスペースを囲む木枠の外壁には筋交いがないため、地震時に家の基礎が滑ったり、倒れたりする可能性があり、レトロフィットによってこれを防ぐことができる、あるいは最小限に抑えることができる、と説明している。

 このプログラムは2013年に開始され、カバー地域がさらに200の郵便番号に拡大された。EBBプログラムへの登録は年1回、30日間受け付けている。詳しくはウェブサイトで、https://www.earthquakebracebolt.com/How-Our-Program-Works/EBB-Registration-Process

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