VOL.4 【ゴミ収集車との戦い】
ひそかに毎週心待ちにしている日。それはゴミの回収日である。
週に1度、家の前にゴミを出しておくと、ゴミ収集車が回収しにきてくれる。
ガレージに1週間分のゴミを置いておかねばならず、我が家は生ゴミに加えて、オムツもあるから臭い、臭い。
回収時間は未定でだいたい朝9時頃だが、夕方の時もあり、夜になっても取りに来ず心配していると翌日取りに来たり、その週は来ないこともある。
我が家担当のゴミ収集車のスタッフさんはとても陽気で面白く、子どもにもとってもフレンドリー。
しかしサボっているのか、遊んでいるのか、うっかりなのか。
お隣やお向かいさん、あわせて8軒ある家の中で、回収してもらえた家 してもらえなかった家があったりして、毎度ヒヤヒヤ。
今朝は今までで1番早い午前7時。
まだ寝ていた私はゴミ収集車の音で目が覚めた。
飛び起きた私はドスッピン、パジャマ のままガレージをあけてゴミを出そうとすると、いつもとは違うとても強面で大きな男性が
「Late(遅い)✋」
と叫んできた。
Sorry…と怯えてゴミを家に持ち帰ろうとしたら、急にめっちゃおちゃめな笑顔でこう言った。
「No No No👍It’s ジョーク hahaha」
「(私) Wow ジョークですか hahaha」
と笑顔を交わし、安心してゴミを出して部屋に戻り、朝食の準備に取りかかった。
数時間後、外に出て見ると、我が家のゴミだけ回収されてなかったわ
なんやねん
何がジョークやねん
筆者:
きえぽわ
昭和の女
大阪生まれ 大阪育ち
学校も会社も大阪
人生初のアルバイトは巫女さん
2019年秋渡米(大阪⇒一家でロサンゼルスへ)
家族構成: 夫、子供2人(2歳と5歳)
趣味:タヒチアンダンス、日記(10歳から毎日)、数独
アメーバブログ: https://ameblo.jp/kiepowa