【アーバイン25日】オレンジ郡のアーバイン・リージョナル・パーク付近で発見されたコウモリが狂犬病の陽性反応を示したと、オレンジ郡保健医療局が水曜日に発表した。
コウモリは10月21日午後2時頃、オレンジのアーバイン・パーク・ロード1番地にあるコミュニティ・パークのW駐車場の東側で発見された。
狂犬病は動物の唾液に含まれ、感染した動物に噛まれると人に感染する。また、感染した動物の唾液が目や口、開いた傷口に触れた場合にも感染する可能性がある、とニュースリリースは伝えている。
米国疾病管理センターによると、狂犬病の初期症状はインフルエンザに似ており、脱力感、不快感、発熱、頭痛などがある。
咬まれた部位の近くに不快感、かゆみ、チクチクした痛みが生じることもある。症状は、脳機能障害、不安、錯乱、興奮へと進行することもある。
コウモリと接触した可能性のある人、またはそのような人を知っている人は、OCヘルスケアエージェンシー感染症対策課に連絡し、ウイルスに感染するリスクを確認することが推奨される。
同機関の連絡先は、午前8時から午後5時までは(714) 834-8180、時間外は(714) 834-7792である。
この地域のペットの飼い主は、自分のペットが狂犬病に感染する危険性があるかどうか、かかりつけの獣医師に問い合わせることも推奨される。
狂犬病のリスクを最小限に抑えるため、当局は以下のことを推奨している:
・野生動物との接触を避ける。
・犬や猫に狂犬病の予防接種を受けていることを確認する。
・窓やドアを開けて寝ない。
・コウモリが家やその他の建造物の中にいるのを見かけたら、動物管理局に連絡すること。
・野生動物を引き寄せる可能性があるため、ペットフードを外に放置しない。
・動物に噛まれた場合は、必ず石鹸と水で洗い、傷口を洗い流し、医師に連絡する。
・動物に咬まれた場合や迷い込んだ動物を目撃した場合は、OC Animal Careに報告すること。