デスバレー国立公園 熱帯性暴風雨ヒラリーの洪水で未だ閉鎖中(9/5)

【デスバレー5日】デスバレー国立公園は、熱帯性暴風雨ヒラリーによる大雨のため、溝ができ道路が崩れたため、いつ再開されるかは不明である。

この嵐は8月20日に2.2インチの猛烈な雨を降らせた。昨年の8月に記録された1日の降雨量1.7インチを更新した。

カリフォルニア州東部とネバダ州にまたがるこの公園は、1913年に華氏134度という地球上で記録された最高気温を保持している。

当局によると、公園の再開には数ヶ月かかる可能性があるという。南カリフォルニアを84年ぶりに襲った熱帯低気圧ヒラリーが8月に南カリフォルニアを通過して以来、公園は閉鎖されている。

パークレンジャーのマシュー・ラマー氏は、タイムズ紙に対し、パーク内にある約1,400マイル(2,250キロメートル)の道路のうち、約900本が評価されたと語った。

補修費用は600万ドルと見積もられているが、公園の主要道路のひとつである州道190号線と州道136号線のごく一部のみである。

デビルズホール洞窟の絶滅危惧種のサナギの幼魚と成魚は、卵が土砂に埋もれた可能性はあるものの、生き延びたと公園は先月ソーシャルメディア上で発表した。絶滅の危機に瀕しているソルトクリークのサナギも生き残ったと報じられている。

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