市内45の学校付近の道路に時速15マイル制限を導入 LA市議会が計画承認(6/26)

【ロサンゼルス23日】ロサンゼルス市議会は23日、市内にある45の学校の付近の道路の時速を15マイルに制限する決議を採択した。

 ここ数カ月間、学校付近で交通事故が起きるケースが増えており、1人の死者も出したことから、学校周辺の安全を強化するために採択された。

 具体的には、交通局が「学校安全地帯」の制限速度を設定し、制限速度の標識や標示を設置し、ドライバーに新規制を知らせる。同局によると、新しい制限速度の引き下げは、子供たちの登下校時にのみ適用される。

 同局は、新しい標識の購入と設置に15万4,000ドル近くを見込んでいるが、これは予算内で支出可能な資金だという。新しい制限速度の取り締まりは、ロサンゼルス市警が担うことになる。

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