女性への強姦事件で非番の警官に有罪評決 LA郡地方検事局(6/23)

【ロサンゼルス22日】ロサンゼルス郡検事局は22日、2015年に起きた女性への強姦事件の陪審裁判で、事件発生時に非番だったロサンゼルス市警の警官に強制強姦罪の有罪評決が下されたと発表した。

 同局によると、この事件は、非番だった警官のウィリアム・ロドリゲス被告が別の事件の被害者女性をある場所まで車で送った際に起きた。ロドリゲス被告は、別の女性への強制強姦罪でも起訴されていたが、これについては無罪となった。

 ロサンゼルス郡検事局のジョージ・ガスコン検事局長は、「被告が2人目の被害者に対する強姦罪で有罪にならなかったことは残念だが、これらの犯罪を報告するために名乗り出た2人の被害者の勇気を称えたい」と述べ、法廷で証言した女性2人の勇気を評価した。

 ロドリゲス被告には、8月10日に判決が下される予定。

 

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