【ロサンゼルス13日】パサデナ市は、昨今大きな問題となりつつあるホームレス問題の改善のため、新しい措置を検討している。
市内の駐車場をホームレスの滞在場所として提供することを検討中だ。当局が検討している内容は以下。
- 条件付きの使用許可証で、パサデナ市内の宗教施設、大学などの駐車場を開放
- 非営利団体が利用しやすいシェルター確保
- 禁酒とメンタルヘルス治療が行える生活施設の提供
この法案では、パサデナ市内のベッドの数を最大2400床まで増やす提案が出ている。
この新しい措置は、計画委員会を通して施行前に市議会にかけられる必要がある。