【ロサンゼルス26日】サンタモニカ山脈に生息する野生のマウンテンライオンにこのほど、3頭の赤ちゃんが生まれ、国立公園局が25日に可愛い3頭の映像を初公開した。
赤ちゃん3頭はすべてメスで、サンタモニカに隣接するシミ・ヒルズの大きな岩に囲まれたウルシの密集地帯で今月18日に発見され、生物学者は生後24日目と推定した。国立公園局によりタグ付けされた113、114、そして115頭目のピューマという意味合いで、それぞれP-113、P-114、P-115と名付けられた。
国立公園局によると、赤ちゃん3頭の母親のP-77は推定5、6歳で、2019年11月から同局により観察されているが、同エリアで定期的に追跡されていた大人のオス2頭は山火事と密猟で死亡しており、赤ちゃんの父親は判明していない。
サンタモニカ山脈には10頭から15頭の大人のマウンテンライオンが生息しているもよう。同局の生物学者らは、P-77の赤ちゃんたちの成長を楽しみにしつつ、同エリアでのマウンテンライオンの繁殖を喜んだ。
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