LAで万引き急増 ダウンタウンとカノガパークで深刻、重罪として起訴も(3/29)

【ロサンゼルス28日】ロサンゼルス市警の新しい統計によると、市内で報告される暴力犯罪は減少しているが、万引きが急増していることがわかった。2023年1月、ロサンゼルス市内での万引きの報告件数は805件で、これは少なくとも2010年以降の月間で最も多い件数だった。

 2022年8月以降、万引きは着実に増加しており、犯罪の多くはデパートや衣料品店で起こっている。

 万引きの被害が最も深刻なのはロサンゼルス・ダウンタウンで、ファッション・ディストリクトで30年以上にわたり「サンティ・ビューティ・センター」を経営するマフボベ・ルーズベハニさんと夫は、先週1,000ドル相当のバリカンが盗まれたとなげく。

 ロサンゼルス・ダウンタウンに次いで万引き被害が多いのはカノガパークで、2022年には448件が報告された。

 万引きは暴力犯罪ではないが、盗んだ商品が950ドルを超えると大窃盗罪に分類され、軽犯罪または重罪として起訴される可能性がある。

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