モンテベロ市を襲った「竜巻」で11棟がレッドタグの被害(3/22)

【モンテベロ23日】気象局は22日午後、モンテベロ市の工業地帯を同日午前11時20分頃に襲った強風が竜巻であったことを確認した。竜巻で巻き上げられた飛散物による被害で、11棟がレッドタグを付けられ、他の6つの建物も被害を受けた。

 気象局の検証チームは、従来から竜巻の威力と衝撃を判定するために使用されている「改良藤田スケール」で、この竜巻を「EF-1」と評定し、3分間の間に最大で時速110マイルに達した風もあったと説明。「EF-0」の場合、突風は時速65マイルから85マイルに達し、最も強力な「EF-5」の場合、時速200マイルに達する。

 深刻な被害を受けたのは、Maple Ave.の1100ブロックにあるRoyal Paper Box Co.のビルで、屋根の一部がはがれて飛ばされるなどした。

 この地域はまだ停電が復旧しておらず、Vail High Schoolは終日停電したままの状態が続いている。

 気象局は、ロサンゼルス郡南西部とベンチュラ郡中央部に、前日21日の午後8時30分まで竜巻警報を発令していた。この2日間で南カリフォルニアを襲った竜巻は2つ目。北方のカーピンテリアでも21日の夜遅くに、「EF-0」等級の竜巻が発生したことが確認されている。

 気象局のアリエル・コーヘン博士は、「カリフォルニアで竜巻が発生するのは非常に珍しいが、特に冬から春先にかけて、太平洋の強い暴風帯が沿岸に移動し好条件を作り出す時に竜巻が発生する場合がある」と説明する。

 1950年代に気象局が正式に竜巻の追跡を開始したときにさかのぼると、ロサンゼルス郡で記録された竜巻は45件にのぼる。今回のモンテベロ市の竜巻は、実際に都市に影響を与えた記録例としては、サウスL.A.で2014年に確認された竜巻以来、2例目。気象局はまた、1983年以来、L.A.メトロエリアに影響を与えた最も強い竜巻だったと指摘した。

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