LA郡、13日からコロナ規制を緩和 濃厚接触者へのマスク着用義務解除など(3/14)

【ロサンゼルス13日】ロサンゼルス郡では、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が今月末で解除されることがすでに発表されているが、それに先駆け、濃厚接触者に義務付けてきた10日間のマスク着用義務を13日に解除した。このような場合のマスク着用は今後、「強く推奨」されるが義務ではなくなる。また、ヘルス当局は濃厚接触者に対し、できるだけ早く検査を受け、3~5日以内に再度検査を行うよう呼びかけている。

 13日に発表されたその他のコロナ規制緩和によると、コロナ陽性者は5日間の隔離後、解熱剤を使わずに平熱が24時間続き、症状がなくなるかマイルドである場合は隔離を終了できる。また、隔離後6~10日経っている場合は陰性の検査結果提出は必要なくなるが、ヘルス当局は陰性結果提出を強く推奨している。

 コロナに感染した人は、周囲に人がいる場合は合計10日間のマスク着用が義務付けられるが、少なくとも一日の間隔を空けて実施した2回の検査結果がともに陰性だった場合は、感染から5日目以降に限りマスク着用義務が解除される。

 カリフォルニア州は4月3日付で、矯正施設、拘置所、成人用介護施設の労働者に対するワクチン接種義務を取り下げる。医療従事者には、患者の治療中および患者の治療エリアでのマスク着用が義務付けられ、ワクチン接種の義務も継続する。 

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