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「日本到着!空港での審査の手順」と「アメリカに戻る時に必要なもの」
【日本到着!空港での審査の手順】
Q. 誓約書の内容は?
A. ①14日間の公共交通機関不使用
②自宅等での待機、
③位置情報の保存・提示
④接触アプリの導入等についての誓約
※誓約書は1名につき1枚必要
Q. 誓約に署名後、違反した場合の罰金は?
A. 誓約に違反した場合は、検疫法に基づく停留措置の対象となるほか、①日本人については、氏名や感染拡大防止に資する情報が公開されること、②在留資格保持者については、氏名、国籍や感染拡大防止に関する情報が公開されること、また在留資格取消および退去強制手続き等の対象となり得るとしています。
Q. 13歳以上はスマホ1人1台。なぜ、スマホが必要なの?
A. ①「GPSによるトラッキングによる位置情報確認」と、②「ビデオ通話による健康状況確認のため」ということです。スマートフォンの携行、必要なアプリの登録は13歳以上、1人1台が必要とのことです。
Q. スマホを持っていない人は?
A. 入国前に空港内でスマートフォンをレンタルしてください。なお、レンタルにかかる費用は入国する方の自己負担です。またスマートフォンを持っていても、アプリをインストールできないスマートフォンの場合にも、自己負担でレンタルすることになります。
Q.スマホにインストール必須のアプリは?
A. ①OEL(位置情報確認アプリ)のインストール:あなたの位置情報を報告する際に必要。※3月26日以降、OSSMAからOELに変更
②Skype(ビデオ通話アプリ)のインストールとサインアップ:所在確認を行うため、担当者からビデオ通話により連絡した際に、応答するために必要。
③スマートフォンの位置情報保存確認(Google Mapの設定):入国後に陽性となった場合に、位置情報の記録を保健所に提示するために必要。
④COCOA(接触確認アプリ)のインストール:新型コロナ感染者と接触した可能性について通知を受け取ることができる。
インストールに時間がかかるので日本到着前に、これらのアプリをインストールすることをおすすめします。
Q.空港でアプリは確認されるの?
A.はい、されます。一家族(一人)に1名、空港スタッフがつき、ダウンロードしたスカイプで通話ができるか、Eメールのアドレスにメールが届くかを、実際に確認されます。
Q. 位置情報やビデオ通話による健康確認において使用するスマートフォンのSIMは、日本のものである必要はあるの?
A. SIMがUSのものでも、海外ローミングなどで日本のキャリアにつながるようになっていれば問題ありません。
Q. 唾液検査で注意すべきことは?
A. 機内は乾燥していますので、唾が出にくい状況が起こります。しかし水を飲んだ後では10分は待たないといけません(唾の成分が薄まり、正確な数値が出ないため)。前もって水を飲んでおきましょう。
Q. 自主隔離中は厚生労働省からどんな連絡がくるの?
A. 厚生労働省から毎日11時頃にメールが届き、午後2時までに回答します。内容は、現在地の確認と健康状態の確認で、位置情報のアプリをダウンロードしたことによって、あなたの現在地が常にトラックされ、記録されている状態になります。
Q. アメリカでワクチン接種完了しています。72時間前陰性証明は必要?
A. ワクチン接種済みでも陰性証明は例外なく必要です。(4/25現在 厚生労働省より)
Q. 不明な点はどこに電話すればいいの?
A. 厚生労働省新型コロナウイルス感染症 電話相談窓口があります。
海外から:+81-3-3595-2176(月曜~金曜、日本時間9am〜9pm)
【アメリカに戻る時に必要なもの】
Q. アメリカ入国時に必要なものは?
A. 1. 陰性証明書 2. 宣誓書
搭乗前に、72時間以内に受けた新型コロナウイルス陰性証明書(紙または電子コピー可)と宣誓書が必要です。陰性証明書が提示できない場合は搭乗拒否の対象となります。2歳以上のすべての人が対象で、フォーマットに指定はありません。宣誓書(Attestation)はCDCのサイトからダウンロードしてご記入のうえ、搭乗手続きの際に航空会社係員へ提出します。
宣誓書は以下からダウンロードできます。
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Fillable-Attestation-English-p.pdf/
Q. ロサンゼルス市(LAX)に到着した際に、義務付けられている内容は?
A. オンラインフォームの提出が義務付けられています。提出しない場合、最高500ドルの罰金が科せられる場合があります。この目的は、Travel Advisoryの周知を図ることで、この提出は2020年11月25日から適用されています。
オンラインフォームはこちら:https://travel.lacity.org
Q. アメリカ帰国時、自主隔離期間のルールは?
A. CDC(米国疾病予防管理センター)は、昨年12月2日、新型コロナウイルスの自主隔離期間について、これまでの14日間から10日間に短縮する指針を発表しています。ただし、CDCの指針には強制力がなく、また同指針では「各州等地方自治体の指示や規定」に従うことを案内していますので、各州・各地方自治体の情報を確認してください。なお、CDCは、ワクチン接種済みの人に関しても、アメリカ帰国後(旅行後)3~5日以内にウイルス検査を受けるよう推奨しています。
・米国入国後3~5日以内にウイルス検査を受け、検査が陰性の場合は、入国後の自主隔離は7日間で終了する。
・米国入国後にウイルス検査を受けない場合、入国後10日間の自主隔離を求める。
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