2回目のブースター接種 50歳以上の2回目の追加接種 アメリカ疾病管理予防センターまとめ

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どんなリスク? いつから接種できる? 許可されているワクチンは?

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新型コロナウイルスのワクチンは、ウイルス感染による重症化、入院、死亡リスクを下げる働きが確認されています。 同様に、ブースター接種を含むワクチン接種を継続的に受けることで、予防効果を持続させることができます。12歳以上の人は、初回(1-2回目の)の接種が終了した後、ブースター接種を受けることができます。また、一部の対象者向けに、2回目のブースター接種も開始されました。

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2回目のブースター接種を受ける場合、留意すべき要素

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💡2回目のブースター接種

ファイザーとモデルナを含む、mRNAワクチンが指定
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)によると、50歳以上の成人は、2回目のブースター接種が可能となっています。2回目のブースター接種は、ファイザーとモデルナを含む、mRNAワクチンが指定されています。

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💡FDAも許可 50歳以上の2回目の追加接種

1回目のブースター接種の4か月以降
2022年3月29日、食品医薬品局(FDA)では、50歳以上の成人を対象に、1回目のブースター接種の4か月以降に、2回目のブースター接種を認可しています。 今回の許可により、健康な高齢者がさらに追加接種を受けられるようになりました。 FDAはこれまで、追加接種は重い免疫不全を持つ12歳以上を対象としていましたが、このグループの人たちは今後は、2度の追加接種を摂取することが可能となります。

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💡リスク

新型コロナウイルス感染の重症化の最大の危険要素は、年齢(高齢者)です。糖尿病、肥満、心臓病などの基礎疾患がある人も、新型コロナウイルス感染が重症化するリスクがあります。もう一つ留意すべきなのは、オミクロン株の急速な拡大です。過去数か月内に新型コロナウイルスに感染した人は、免疫が自然に強化されます。これに該当する人は、2回目のブースター接種まで2~4か月空けるという選択肢もあります。

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💡コミュニティの感染状況

疑問があれば医師に相談することが大切
新型コロナウイルスの陽性者数やコミュニティの感染状況は、地域によって異なります。感染者数が増加、あるいは感染率が上がっている場合、2回目のブースターを接種する指標になるかもしれません。また、感染リスクの高い都市や国に旅行する数週間前に、2回目のブースター接種を受けると効果的かもしれません。 2回目のブースター接種に関しては、個々のリスクを評価し、疑問があれば医師に相談することが大切です。年齢、基礎疾患、コミュニティの感染状況など、2回目のブースター接種を受ける前に考慮すべき要素があります。ワクチンやブースター接種のほか、高品質のマスクを着用することも感染リスクを減らす上で有効です。

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記事協力:Keiro www.keiro.org   出典: ■ CDC. (2022). COVID-19 Vaccine Boosters. Retrieved from https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/booster-shot.html  ■ Edwards, E. (2022). CDC Director clears up confusion on 2nd Covid boosters.  ■ Retrieved from https://www.nbcnews.com/health/health-news/cdc-director-explains-needs-2nd-covid-vaccine-booster-rcna22920  ■ Nania, R. (2022). Second Booster Shots: Who Should Get One and When? Retrieved from https://www.aarp.org/health/conditions-treatments/info-2022/second-booster-covid.html

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