【ロサンゼルス16日】カリフォルニア一帯で雨が続く中、ロサンゼルス郡当局は16日、330億ガロン以上の雨水が捕捉されたと報告した。将来的に飲料水などに利用されるという。
同郡によると、この雨水の量は81万6,000人に一年間水を供給できる量に値する。この冬季の嵐の最初の数カ月で捕捉され、今後も降雨が予測されていることから、干ばつ時の良いニュースだと説明した。
ロサンゼルスでは2018年の住民投票で、集まった雨水の水質を改善し、地域に供給する水の量を増やす「条例W」が可決されている。当局によると、サンゲーブリエル川とリオホンド水路から集まった雨水流出水の約98%が飲料水用などとして節約される。
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