【ワシントン7日】米国内で新型コロナウイルスの新たな派生型「XBB.1.5」がアメリカで急速に広まっている。
XBB.1.5は、オミクロン変異株から新たに派生したもので、これまでに出現した変異株として、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタがある。
XBB.1.5による症状は、これまでのオミクロン株と似ている様子だが、まだ確認はできていない。ほとんどの場合、風邪のような症状がみられる。
米国内ではこの数週間で新型コロナによる入院患者数も急増しており、新型ウイルス感染者の40%以上がXBB.1.5によるものと推定されている。