【ロサンゼルス5日】国土安全保障省は月曜日、リアルID 開始日を延長したと発表した。
当初は2023年5月3日以降からリアルI Dの適用が開始される予定だったが、2025年5月7日開始に延長された。
延長の理由として、パンデミックの影響が大きく多くの人がリアルIDの取得を完了できていないことにある。
リアル IDは、州レベルで通用する身分証明書とは異なり、連邦政府で通用する身分証明書である。2025年5月7日以降、国内での飛行機搭乗や連邦施設への入館にリアルIDが必要となる。
リアルID取得の期限である2025年5月7日以降も、パスポートで国内線を利用することができる。リアルIDの取得は強く推奨されている。リアルIDを申請するために必要なのは、パスポートや出生証明書など自分の身分を証明する書類と、給与明細、住宅ローンの請求書、保険証書などのカリフォルニア州の住民であることを証明する書類のうち2通が必要となる。