米国初の死亡例を確認 寄生虫「サイクロスポラ」感染が拡大 ミシガン州で2人死亡 (8/4)

らららクラブ LINEクーポン 飲食店クーポンウィーク 9/14-9/18

シェアする

【ミシガン州】米国で、寄生虫「サイクロスポラ(Cyclospora)」による感染症の集団発生が広がっている。ミシガン州では感染に関連して2人が死亡し、サイクロスポラ感染症による死亡例が米国で報告されるのは今回が初めてとなる。当局は、食品衛生への注意を呼びかけている。

広告

サイクロスポラ感染症(Cyclosporiasis)は、「Cyclospora cayetanensis」という寄生虫によって引き起こされる腸の感染症で、汚染された食品や水を介して感染する。主な症状は、激しい水様性の下痢、腹痛、吐き気、食欲不振、倦怠感などで、重症化すると脱水症状を引き起こす可能性がある。

今回ミシガン州で死亡した2人は、もともと健康上の問題を抱えており、感染による激しい下痢や脱水症状が状態を悪化させた可能性があると当局は説明している。通常、サイクロスポラ感染症が命に関わるケースは非常にまれであるが、高齢者や免疫力が低下している人は特に注意が必要である。

米疾病対策センター(CDC)などによると、今回の感染拡大については調査が続いている。一部の患者からは、メキシコ産のアイスバーグレタス(結球レタス)との関連が指摘され、食品の回収措置も行われている。

当局は、野菜や果物を食べる前には十分に洗浄すること、食品を適切な温度で保存することを推奨している。また、下痢が長期間続く場合や、強い喉の渇き、めまい、尿量の減少など脱水の兆候がある場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。

夏場は食品由来の感染症が増加する時期である。専門家は、特に高齢者や基礎疾患のある人に対し、食材の取り扱いや体調管理に十分注意するよう求めている。

【関連記事】

「野菜を で洗えば 寄生虫を殺せるのか?」SNSで話題 サイクロスポラ症、専門家が教える“正しい野菜の安全対策”

72人が発症、レタスとの関連は確認されず “止まらない下痢”を引き起こすサイクロスポラ症 カリフォルニアでも警戒呼びかけ―専門家が語る症状と予防策

米国で“毎日マリファナ”が“毎日飲酒”を上回る ついに逆転の時代へ

 

記事をシェアする

ランキング

よく読まれています

  1. 「アメリカ人」をやめるという選択 海外へ移住し、米国籍を手放す人々が増加(9/16)
  2. 学生・グリーンカード申請者などに影響 米国の移民制度に今週から3つの大きな変更(9/15)
  3. Metroバス衝突で2人死亡 SUV運転手を殺人容疑で逮捕(9/16)
  4. 東京生まれのヒロ・ムライさん、エミー賞監督賞を受賞 アジア系で初の快挙(9/15)
  5. シルバーレイク騒然 銃撃で男性負傷(9/16)
ランキング一覧はこちら >

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。