米国初の死亡例を確認 寄生虫「サイクロスポラ」感染が拡大 ミシガン州で2人死亡 (8/4)

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【ミシガン州】米国で、寄生虫「サイクロスポラ(Cyclospora)」による感染症の集団発生が広がっている。ミシガン州では感染に関連して2人が死亡し、サイクロスポラ感染症による死亡例が米国で報告されるのは今回が初めてとなる。当局は、食品衛生への注意を呼びかけている。

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サイクロスポラ感染症(Cyclosporiasis)は、「Cyclospora cayetanensis」という寄生虫によって引き起こされる腸の感染症で、汚染された食品や水を介して感染する。主な症状は、激しい水様性の下痢、腹痛、吐き気、食欲不振、倦怠感などで、重症化すると脱水症状を引き起こす可能性がある。

今回ミシガン州で死亡した2人は、もともと健康上の問題を抱えており、感染による激しい下痢や脱水症状が状態を悪化させた可能性があると当局は説明している。通常、サイクロスポラ感染症が命に関わるケースは非常にまれであるが、高齢者や免疫力が低下している人は特に注意が必要である。

米疾病対策センター(CDC)などによると、今回の感染拡大については調査が続いている。一部の患者からは、メキシコ産のアイスバーグレタス(結球レタス)との関連が指摘され、食品の回収措置も行われている。

当局は、野菜や果物を食べる前には十分に洗浄すること、食品を適切な温度で保存することを推奨している。また、下痢が長期間続く場合や、強い喉の渇き、めまい、尿量の減少など脱水の兆候がある場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。

夏場は食品由来の感染症が増加する時期である。専門家は、特に高齢者や基礎疾患のある人に対し、食材の取り扱いや体調管理に十分注意するよう求めている。

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