LA郡シェリフ局長選、元LB警察本部長ロバート・ルナ氏の勝利が濃厚(11/9)

【ロサンゼルス9日】8日に行われた中間選挙のロサンゼルス郡シェリフ局局長選挙で、現職のアレックス・ヴィラヌエバ氏が対抗馬のロバート・ルナ氏に敗戦する可能性が濃厚になった。

 AP通信によると、開票率42%の時点で得票率はルナ氏が56.8%、ヴィラヌエバ氏が43.2%。郡参事に現職のシェリフを解雇する権限を与える「法案A」も賛成票70%を得て、圧倒的な支持を得ている。

 また、ロサンゼルス郡地方検事局は8日、ヴィラヌエバ氏が同僚らに選挙運動への寄付金を募った疑いが出てきたとし、州法違反の可能性を踏まえた調査に着手したことを明らかにした。

 ロバート・ルナ氏は、ロングビーチ市の元警察本部長。ヴィラヌエバ氏に対しては、シェリフ局内での一部保安官のギャング化問題に対処しなかったことなどで内外からの非難が相次いでいた。

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