セディーヨ&レオン両市議を担当任務から外す 辞職の申し出なく(10/17)

【ロサンゼルス17日】ロサンゼルス市議会議員らによる人種差別発言問題で、ミッチ・オファレル議長代理は17日朝に会見を開き、差別発言の責任を問われているギル・セディーヨ、ケビン・デ・レオン両市議から、辞職の申し出がないことを述べた。問題の中心人物であるヌーリー・マルチネス元市議会議長は12日に辞職し、LA郡労働組合連合会のロン・ヘレラ会長もすでに辞職した。

 オファレル議長代理は、セディーヨ、レオン両市議を、担当任務などから外したと述べた。

 オファレル議長代理によると、レオン議員とは先週火曜日以来、「最善の努力にもかかわらず」話はできていないが、17日に再度辞任を促し、今後の市議会会合には出席しないようにとのメッセージを伝えた。また、セディーヨ市議は、18日のバーチャル会議には出席しないとの意向を示している。市議会では、コロナ感染者が出たために、18日の会議をバーチャルでの開催に切り替えた。

 レオン市議はホームレス・貧困対策委員会の議長を、またセディーヨ市議はハウジング委員会の議長をそれぞれ務めていた。

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