サンタモニカ・カレッジ性的暴行事件の容疑者逮捕 過去に複数の犯罪歴(9/27)

【サンタモニカ26日】サンタモニカ・カレッジでここ数週間にわたり報告されていた、女子学生への連続性的暴行事件で、校内ポリスは26日、同校学生のクリストファー・ノア・グリディンII容疑者(27)を逮捕した。

 警察によると、グリディン容疑者は、キャンパス内ドレッシャー・ホール裏の屋外ベンチなどで女子学生に話しかけて親しくなった後、校外に誘い出して性的暴行を加える手口を繰り返していた。容疑者は、車で女子学生らをマリブ・キャニオンのひと気のない場所に連れ出して暴行を加え、自宅へ送り届けるなどしていた。

 グリディン容疑者は26日朝、キャンパス内の駐車場で逮捕された。強姦罪の容疑で、100万ドルの保釈金が設定され勾留されている。過去に複数の犯罪歴があり、最近では今年の3月に恐喝罪で逮捕されている。

 これまでに、グリディン容疑者による2件の性的暴行事件が報告されているが、警察は、さらなる被害者がいる可能性があるとみて、連絡を求めている。

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