フェンタニル入り鎮痛剤摂取の15歳が校内で死亡、薬は近くの公園で入手(9/14)

【ロサンゼルス14日】ハリウッドのバーンスタイン高校のトイレで13日、フェンタニルが混入した鎮痛剤「パーコセット」を過剰摂取した15歳の少女が遺体で発見された。校内ではもう1人の少女(15)が、さらに同校から1マイル以内にあるレキシントン公園で、ハリウッド高校に通う2人のティーンが同様の過剰摂取で見つかり、入院した。

 少女らは、レキシントン公園でフェンタニル混入の鎮痛剤を入手したと証言している。アルベルト・カルバホ教育長は会見で、過去3週間に、この近辺の高校に通う少なくとも6人の生徒が、レキシントン公園で高校生に薬を売ろうとした事件が報告されていると説明。警察当局は、薬の危険性について、家庭で子どもとじっくり話し合うよう親らに呼び掛けた。

 義理の娘が帰宅しないことから、父親が13日午後2時半頃、警察に捜索願を出し、その後、バーンスタイン高校まで娘を探しに来た父親が、校内で薬物の過剰摂取により苦しむ娘を見つけて通報した。この少女の証言により、警官が校内トイレで別の少女を発見したが、すでに死亡していた。

 

 

 

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