【ニュージャージー11日】8日、ニュージャージー州のプリンストン大学が収入が10万ドルを下回る家庭の学生について学費を全額免除することを決定した。
時期は来年の秋学期からとなり、学費には授業料のほか、寮費や食費、教材費なども含まれる。
これまでの対象は収入が6万5000ドル未満だった。
免除がない場合の学費はおよそ8万ドル=約1140万円に上るとされています。
学費ローンについては先月24日、バイデン大統領が米国内の大学卒業者が返済中の学生ローンを1万ドル減免するという歴史的な対策を打ち出している。