【サンディエゴ23日】サンディエゴ動物園サファリパークの「ニキータ・カーン・サイ救済センター」で6日に、ミナミシロサイの赤ちゃんが生まれ、このほど、オスであることが分かった。
母サイのリヴィアにとって初めての出産となり、父親のJグレゴリーにも見守られながら、赤ちゃんは元気いっぱいで健康に育っているという。名前はまだついていない。
2022年現在、キタシロサイはケニアの野生動物保護区にメスの2頭しか生き残っておらず、自然繁殖は不可能。リヴィアは今後、キタシロサイの胚の代理母となり、繁殖への希望をつなぐ1頭となる可能性があるという。
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